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※ 本コラムは、金融広報中央委員会「知るぽると」子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査データを参考にしています。(全国290校の小学校・中学校・高等学校の協力により、5万名以上の子どもにアンケート調査)
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/kodomo_chosa/2015/
※ 平均値の算出は、調査データを参考にし、対象者数(中学生 13,311、高校生 20,689)による加重平均
自分の貯蓄の有無
「銀行や郵便局などに、自分の貯蓄(預金や貯金)がありますか」に対する回答
自分の貯蓄について、「ある」との回答は4~5割 |
「あるようだが、家の人が管理しているのでよくわからない」との回答は2~3割 |
このコラムでの「貯金」には、貯金箱への貯金や、金融機関への預貯金などを含みます。
無回答1%を除く
貯めている | 貯めていない | |
---|---|---|
中学生 | 84% | 15% |
高校生 | 79% | 20% |
【貯めている】の内訳を見ると、【定期的に同じ金額を貯蓄】6.7%、【金額は同じでないが定期的に貯蓄】18.3%、【余裕資金を貯蓄】46.5%、【ほしいものがあると貯蓄】9.7%と回答しています。
お金に関する習慣や考え方も子どもの頃から少しずつ培われているのかもしれません。
けろちゃんは、計画的に貯金してたの?
使わなかった分を貯めていたというか残していたよ。
貯金している意識は無かったかも?!
中学生・高校生のアンケート結果の平均を見てみましょう。
※ 金融広報中央委員会「知るぽると」子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査データを参考に表作成
選択肢 | 平均 |
---|---|
「おこづかい」で買いたいものをあきらめる | 6.2% |
次の「おこづかい」までガマンし、節約する | 38.2% |
手伝いやアルバイトなどをして、お金を手に入れる | 5.5% |
親などの保護者や祖父母などからお金をもらう | 14.2% |
貯めておいた「おこづかい」やお年玉などのお金を使う | 17.9% |
借りる | 16.1% |
無回答 | 1.7% |
【借りる】の内訳を見ると、【前借り】9.9%、【親・祖父母などから借りる】5.6%、【友達から借りる】0.7%と回答しています。
前借りしてでも買いたいときもあるよね。
僕は、欲しいものがあるときは節約して貯まったら買うようにしていたよ。
中学生・高校生のアンケート結果の平均を見てみましょう。
※金融広報中央委員会「知るぽると」子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査データを参考に表作成
ある | ない | |
---|---|---|
中学生 | 34.9% | 64.4% |
高校生 | 62.2% | 37.3% |
それぞれ無回答0.6%を除く
自分保管 | 使うときに借りて ATMで利用 | 預けている人と ATMで利用 | 無回答 | |
---|---|---|---|---|
中学生 | 29.1% | 9.9% | 50.6% | 10.4% |
高校生 | 72.1% | 10.7% | 13.9% | 3.3% |
アンケート結果を見ると、高校卒業までにATMを利用したことがある子供は過半数いますし、利用している高校生のうち7割がキャッシュカードも自分で保管しているようです。
金融機関の窓口へ一緒に来店して、口座開設をするのも金融教育のひとつかもしれません。
夏休みなど親子で時間を作って口座開設をすると、お子さまが成長して振り返ったときに思い出になりそうですね。
親子で来店して口座開設する場合の持ちもの
● ご印鑑:銀行印として届け出するため
● 子どもの本人確認書類(例:保険証、マイナンバーカード)
● 保護者の本人確認書類(例:免許証)
へきしんの窓口営業時間 |
平日 9:00~11:30、12:30~15:00(12月31日~1月3日を除く) |