DXへの取り組みについて

理事長メッセージ

碧海信用金庫は、「地域No.1パートナーバンクへ」を長期ビジョンに掲げ、個々のお客さまに寄り添ったきめ細やかな活動を通じ、資金繰り支援や本業支援、DX・GX支援に全役職員一丸となって積極的に取り組んでまいりました。

お客さまを取り巻く環境は厳しさを増しており、当金庫が求められるニーズはより高度化・複雑化しています。このような状況下、タイムリーで円滑な資金繰り支援を展開するとともに、本業支援や事業承継・M&A、デジタル化支援などの専門性を要する分野においてもお客さまと課題を共有し、解決策の提案を積極的に行ってまいります。

また、デジタルサービスを通じた利便性の向上にも努め、当金庫の強みでもあるFace to Faceとデジタルとの融合による営業活動の展開にも注力してまいります。

現在、営業店事務の効率化と徹底的なペーパーレス化を推進するため、4月に BOC開設準備部を新設し、営業店事務を集中して処理するバックオフィスセンター(BOC)の開設に向け取り組んでおります。デジタルを活用し、計画的に金庫全体の業務の効率化・集中化を進めることで、効率経営を実践してまいります。

令和6年度より、創立80周年を迎える2030年度に向けた「ビジョン2030」を策定し、第11次中期経営計画をスタートいたしました。地域に「笑顔」を生み出す金庫経営「すまいるプロデュースOnly One Bank~笑顔あふれる地域をめざして、私たちは走り続けます~」をビジョンに掲げ、活力ある地域社会の持続的発展に貢献してまいります。

碧海信用金庫
理事長(現会長) 山内正幸

※上記、理事長メッセージは、2024年6月19日に開催した総代会で理事長が自ら発言した、DX戦略の進捗状況に関するものとなっています。

理事長メッセージ(2023年11月)pdf

理事長メッセージ(2023年6月)pdf

DX戦略の策定について

碧海信用金庫は、2021年4月のデジタル戦略部の新設を機に、お客さまへの各種デジタルサービスの提供やデータ利活用による弊金庫内部の業務改革、デジタル人材の育成など、DX推進への取り組みを強化しています。

2023年3月、デジタル技術のさらなる進展や、金融機関の垣根を超えたサービスの誕生、スマートフォンを前提としたWEBサービスの成長など、お客さまのライフスタイルにデジタルサービスが深く浸透した社会環境を踏まえ、「DX戦略」を策定しました。

信用金庫の強みである対面サービスと、デジタルサービスの融合を図り、お客さま満足度のさらなる向上を図ってまいります。

DX戦略はこちらpdf

DX戦略の進捗(KPI)pdf

「DX認定事業者」の認定取得について

碧海信用金庫は、2023年8月1日付けで、経済産業省が定めるDX認定制度において、「DX認定事業者」として認定されました。

DX認定制度の概要

DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、国がDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の準備が整っている事業者を「DX認定事業者」として認定する制度のことです。

DX認定