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法人のお客さま
碧海信用金庫は、令和6年度より、創立80周年を迎える2030年度に向けた「ビジョン2030」をスタートし、目指すべきビジョンとして「すまいるプロデュース Only One Bank ~笑顔あふれる地域をめざして、私達は走り続けます~」を掲げております。
地域やお客さまを取り巻く環境が大きく変化する中、当金庫としても、将来に向けて成長する中堅・中小企業支援に、これまで以上に積極的に取り組む必要があると考えております。
そのために、令和7年度より、新営業体制「エリア営業体制」を導入し、地域特性を踏まえた中堅・中小企業向けの経営支援体制を強化しています。この中で、DX支援を含む専門的なサービスを提供するため、各エリアに専門性の高い人材を配置しています。また、スタートアップ支援施設「STATION Ai」にパートナー企業として参画し、スタートアップと地域企業のマッチングによるオープンイノベーションの創出に取り組んでまいります。
金庫の業務効率化に向けては、昨年度開設した「相続センター」を含めた「BOC(バックオフィスセンター)」の本格稼働により、さらなる事務の集中化とペーパーレス化を推進してまいります。加えて、令和7年2月に導入した生成AIにより、お客さまへの提案力向上や内部事務の効率化を図り、サービス品質の向上に努めてまいります。
ビジョンの実現に向け、全役職員が力を合わせ、お客さまや地域社会に笑顔を生み出すとともに、金庫の価値を高めるようDX推進に取り組んでまいります。
碧海信用金庫
理事長 深谷 誠
※上記、理事長メッセージは、2025年6月17日に開催した総代会で理事長が自ら発言した、DX戦略の進捗状況に関するものとなっています。
碧海信用金庫は、2021年4月のデジタル戦略部の新設を機に、お客さまへの各種デジタルサービスの提供やデータ利活用による弊金庫内部の業務改革、デジタル人材の育成など、DXへの取り組みを強化しています。
2023年3月、デジタル技術のさらなる進展や、金融機関の垣根を超えたサービスの誕生、スマートフォンを前提としたWEBサービスの成長など、お客さまのライフスタイルにデジタルサービスが深く浸透した社会環境を踏まえ、「DX戦略」を策定しました。
2025年3月、策定から2年が経過し、経営環境の変化や今年度スタートした新長期ビジョン等を踏まえ、現行のDX戦略を改定しました。
信用金庫の強みである対面サービスと、デジタルサービスの融合を図り、お客様満足度のさらなる向上を図ってまいります。
碧海信用金庫は、2023年8月1日付けで、経済産業省が定めるDX認定制度において、「DX認定事業者」として認定されました。
DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、国がDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の準備が整っている事業者を「DX認定事業者」として認定する制度のことです。