管理職
支店長
久原 拓也
Kuhara Takuya
入庫の理由
就職活動中、さまざまな業界の人の話を聞く中で、「金融機関の仕事はモノではなく自分を売る仕事である」と教えてもらいました。自分を売る仕事が自分にピッタリだと思ったことが、金融機関を志望した理由です。金融機関にもさまざまな種類がありますが、その中で私は絶対に信用金庫に就職しようと決めました。その理由は、自分の子供に地元を作ってあげたいと思ったことです。私が子供の頃は父の仕事の関係で転校を繰り返し、地元と呼べる場所がありませんでした。自分の子供にはそういう場所を作ってあげたいと考え、碧海信用金庫に入庫することを決めました。
現在の仕事
営業店の支店長として勤務しています。その中で私は主に、「支店職員が働きやすい環境づくり」と「地域で必要とされる支店づくり」の2つのテーマに力を入れています。金融機関の大切な役割は、お客様が抱える夢や課題、悩みなどを共有し、そのお客様に一番適したサービスを実現することです。常にお客様に向き合い、自分たちにできることを必死に考えながら活動するためには、職員が安心して働ける職場環境が不可欠だと思います。その環境づくりを行うことは、支店長の大切な役割だと思っています。
私自身、これまで多くの支店長と仕事をしてきました。その中には、考えや行動が大きく変わるきっかけを作ってくださった方もいます。そういう方たちのように、職員の成長の手伝いができる支店長になることが、私の目標です。碧海信用金庫が前向きでイキイキと働く職員ばかりになれば、きっと地域になくてはならない金融機関になる。そんな期待を持って仕事に取り組んでいます。
仕事のやりがい
金融機関の仕事は、お客様から「ありがとう」と言っていただく機会がとても多い仕事です。お客様の気持ちの中にある希望や悩みを共有し、一緒に歩んでいく。その先にたくさんのことを学ばせていただき、お客様の発展・成長のお手伝いをさせていただく。それが私にとってのやりがいになっています。
今改めて思い出すことは、20代の頃の上司がかけてくれた「とにかくお客様だけを見て仕事をしなさい。必ず今以上の結果がついてくるから」という言葉です。その時から私は、お客様が求めているものやお客様の課題を常に考えて行動するようになりました。当時学んだ「お客様第一」の姿勢を大切に守りながら、毎日の仕事に取り組んでいます。
