お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する取組方針

碧海信用金庫は、当金庫の基本方針・長期ビジョンに基づいて、資産形成・運用における「お客さま本位」の取組みを実践するため、「お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する取組方針」を制定いたしました。全役職員がこれを遵守することで、お客さま本位の業務運営に取組んでまいります。

1. お客さまに対して誠実・公正に業務を行い、お客さまにとって最善の利益のご提供に努めます。[原則2.5.6]

● お客さまの知識・投資経験・財産の状況・契約目的等に照らし、お客さまにふさわしい金融商品を、ご理解いただける形でご提案するよう努めます。

● お客さまのライフサイクルに応じたサービス・商品をご提案いたします。

2. お客さまのニーズにお応えできる金融商品の充実に努めます。[原則2.3.6]

● お客さまの多様なニーズにお応えするため、「中・長期的、安定的な資産形成」の視点を重視し、金融商品・サービスのラインアップの充実に努めます。

● 取扱商品は、商品の特性やリスクを十分に把握して選定するように努めます。

3. ご提供する情報の充実と、分かりやすい説明をいたします。[原則3.4.5.6]

● 取り扱う金融商品の特性、サービス内容等について、お客さまの金融知識や取引の実績、商品の複雑さに配慮したうえで、分かりやすい表現を用い、お客さまの立場に立った丁寧な説明を行います。

● お客さまにご負担頂く手数料について、透明性を明確にし分かりやすい説明を行います。

● 商品販売後におけるアフターフォローの充実に努め、経済環境や市場動向を踏まえた適切な情報提供を行います。

4. お客さま本位の業務運営を行うため、販売態勢の整備と人材育成に努めます。[原則2.6.7]

● お客さまの声を真摯に受け止め、より良い販売態勢の整備に取り組んでまいります。

● 「お客さま本位」の考え方を、研修等によりすべての職員に浸透させるとともに、販売態勢に反映してまいります。

碧海信用金庫は以上の取組を徹底し、お客さまから信頼される金融機関として健全な業務運営を行ってまいります。

上記の[原則2.3.4.5.6.7]は、金融庁が公表している「顧客本位の業務運営に関する原則」(2021年1月改訂)との対応を示しています。

なお、原則6(注3)は当金庫の事業形態上該当しないため、方針の対象としておりません。

お客さま本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)に関する取組方針・取組状況(KPI項目)の公表について(PDF:4.2MB)PDF